ヴィッセル神戸第10節8/16鹿島アントラーズ戦試合速報
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こんにちは。

中6日で迎えたアウェイでの鹿島アントラーズ戦。

仙台に痛い敗戦を喫したところでしたので、そのイメージを払拭するべくスカッと勝ち点3を取りたい試合でした。

フォーメーション&スタメン

フォーメーションは前節の4バックから3バックに変えましたが、センターにアンカーを置かず、CFを置き、守備と攻撃のバランスを取った欲張りシステムできました。
スタメンは前節のアシストに加えあわやゴールかというシュートを放った小田選手が先発で登場です。どんなプレーをしてくれるのか注目でした。
古橋選手は今節こそ出場してくれると期待していたのですが、今回も欠場です。
CBの要の大崎選手は帰ってきてくれたので、守備の安定感と攻撃オプションが増えるかなという期待が持てました。

FW 郷家 ドウグラス 小田
ハーフ 酒井 西
WB イニエスタ・山口
SB フェルマーレン 大崎 ダンクレー
GK 飯倉

前半ハイライト

前半18分というそろそろ点がほしいという時間に決まったダンクレーのボレーシュートが一つ目のハイライトです。
イニエスタのCKを大崎からダンクレーとDFコンビのプレーで得点できたのは見ごたえがありました。
この後、神戸はボールをゆっくりと回しながら追加点を狙いにいきました。
小田やドウグラスのシュートもありましたが、決定力を欠きました。
鹿島がかなり高い位置からボールを取りに来て、思った程神戸はボールを維持できていなかったです。
ハーフタイムのボール支配率は神戸56%とほんの少しボールを維持していましたが、ほぼ同じでした。
そこで、鹿島のエヴェラルドがセンタリングから打点の高いヘディングシュートを決め、4試合連続得点で同点とされてしまいます。
その後は一進一退の攻防が続き、終了しました。
走行距離は酒井が5.7kmとダントツでした。連戦をものともせず、攻守にわたって相変わらず熱いプレーを見せてくれます。
スプリント回数は小田が19回とトップでした。常にゴールへの意識を持ってプレーしていました。

後半ハイライト

後半16分というこれもまたいい時間にイニエスタ、ドウグラス、酒井、郷家とテンポよくつなぎキーパーの逆をつく左隅へのシュートで再び勝ち越し、今日の先発起用にゴールという一番目に留まる形での結果を郷家が出し期待に答えました。
後半23分に小田・郷家の若い両雄が安井・小川と交代。少し守備的にする狙いだったのでしょうか。
すると後半28分に今度は鹿島が一度に4人交代し、攻撃的なシフトになりました。
その後、ドウグラス・イニエスタが藤本・サンペールに交代します。

後半45分には西が藤谷と交代

しかし、鹿島の勢いがまさり神戸が押し込まれはじめ、最後はゴール前に人数をかけた鹿島に得点を奪われ同点とされました。得点された後30秒もしないうちに試合終了となり悔しい引き分けとなりました。

まとめ

試合結果

2-2

結果は引き分けで勝ち点1を獲得。勝ち点は試合数が1つ少ない広島と並び13となり順位が8位と前節より上がりました。ですので、結果だけ見れば1歩前進でした。

しかし、負けたような悔しさの残る試合となりました。あと数十秒を守りきれれば勝ち点3を取れる試合だったからです。アディショナルタイムのゴールへの意識は鹿島のほうが勝っていたと思います。時間を見たうえで守備を捨ててゴールを狙いにきたと思います。試合終了間際の局面で、鹿島はゴール前に4人がつめていましたし、鹿島の荒木選手の落ち着き狙い済ましたシュートは見事でした。

試合に勝てていれば、郷家選手、ダンクレー選手の得点の素晴らしさ、飯倉選手の何度も危機を乗り越えたスーパーセーブなど素晴らしいシーンを褒め称えて終われるゲームだっただけに残念です。

気になるのは、イニエスタ選手の疲労でしょうか。今日も所々で鋭いパスや得点につながったCKを見ることができましたが、全体的には相手にボールを奪われたり、パスの精度を欠く場面が多かった印象です。この暑さはかなり過酷なのでしょう。今後の暑さの中の連戦に向け選手の疲労をいかに抑えるかは考えなければならない課題でしょう。

神戸は天皇杯優勝から、しっかりと対策されるチームとなり、イニエスタ選手へのマークは相当に厳しいものとなっています。また、PA前が開いてしまいボールを自由に持たれてしまうところが相変わらずあり、そこから決定的なパスを通され得点されることが多いです。取られても取り返す攻撃でポゼッションを圧倒的にできればいいのですが、今の状況は中途半端に思います。フィンク監督も様々なポジション変更を加えながら最適解を探しているように思います。今後の試合で課題を克服していけることを願っています。