岡崎慎司ウエスカ1部昇格を決定付ける今季12ゴール目(動画あり)
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岡崎慎司選手が所属するウエスカが7/17にヌマンシアと対決し3-1で勝利しました。
この試合で先発出場で試合を決定付ける3点目をあげたのが岡崎慎司選手です。
同時刻開催の3位アルメリアと香川真司選手所属の4位サラゴサが勝ち点を落としたため最終節1試合を残して2位が確定
1部昇格が確定しました。
ウエスカとは2019年9月4日より1年契約(延長オプション付)ですが1部昇格へしっかりと足跡を残しました。

LaLigaのコンテンツは「再生できません」と表示されますが画面内の「YouTubeで見る」というところをクリックして頂けば見ることができます

今回は岡崎選手がウエスカに入ってから12点目をあげるまでの10ヶ月の歩みをたどります。

ウエスカ加入は予定外だった

レスター・シティにいた2018-19シーズンは2月から就任した新監督のもとで出場機会に恵まれずに契約期間満了でレスターを去り、マラガCFに2019年7月30日に1年契約での入団が発表されました。
ところが、マラガがサラリーキャップ(給与制限)の問題で選手登録をできずに1試合の出場もせずに9月3日に退団が決定。
自由契約となった岡崎選手でしたが、SDウエスカが興味を示し9月4日に入団が発表されました。

「大丈夫」というクラブの幹部の言葉を信じたが、結局事態は好転しなかった。9月3日契約解除が成立、5日に同じ2部のウエスカと契約できた。カタールに住むオーナーのサインが入った契約解除の書類到着があと数分遅ければ、移籍はかなわなかったかもしれない。いつも「いろいろな経験をしたい」と話しているけれど、本当に今回は「瀬戸際」を見た思いだ。

                                                公式ブログより

12ゴールまでの歩み

9月8日にスポルティング・ヒホン戦で途中出場でデビューを飾りました。その際のサポーターの歓迎は熱狂的なものでした。

9月12日に記者会見を開き、目標に「多くのゴールを決めることと1部への昇格」を掲げていました。

9月28日 ジローナ戦で移籍後初ゴール、レスターでの得点から約2年ぶりのゴールとなりました。とてつもなく長いトンネルを抜けた瞬間でした。

9月8日に途中出場でデビューし、先発3試合目でゴール。「このまま点が取れなかったら、FWとしての僕はどうなる?」という思いもあったから安堵感は大きい。

                                                  公式ブログより


そこから波に乗れるかと思ったのですが、初ゴールから3試合はゴールなし。熱烈な賞賛からノーゴールが続けば手の平を返すのがメディアです。

地元メディア『スポルト・アラゴン』では、この試合での岡崎のパフォーマンスを「4」と採点。単独最低点の「3」がつけられたDFルイジーニョに次いで評価の低い選手の一人となっている。
「日本人選手にはゴールが不足している。その部分でチーム内に違いを生むべき選手だ。今日は試合を通して目立たず、数少ない危険なスパートを見せた場面では正確性と運がなかった」と岡崎は評されている。

この様な報道が出始めた次の10/19の12節ルーゴ戦で2ゴール目

10/28 13節 エルチェ戦で3ゴール目

12/23 21節 香川真司選手が所属するサラゴサ戦で4ゴール目をあげ試合も2-1と勝利しました

2/16 28節 アルメリア戦にて5ゴール目 3-2と壮絶な打ち合いを制しました

3/1 30節 エステルマドゥーラ戦にて6、7ゴール目を得点するもチームは2-2と勝ちきれず

3/8 31節 フエンラブラダ戦にて8ゴール目 2-0で勝利

ココからコロナの影響でリーグが中断しました

中断後、6/24 35節 カディス戦にて9ゴール目

7/2 37節 ラスパルマス戦にて10ゴール目

7/8 39節 アルコルコン戦にて11ゴール目

そして今回の12ゴール目につながります。

岡崎選手の今まで残した記録

2009年代表戦16試合に出場し15得点をあげ国際サッカー歴史統計連盟によって世界得点ランキング1位を獲得

2015年3月27日、キリンチャレンジカップ・チュニジア戦でA代表90試合目の出場となり、三浦知良選手の89試合を上回りFWではAマッチ最多出場者となった

2017年3月28日、2018 FIFAワールドカップ・アジア3次予選のタイ戦では代表通算50点目をあげた。代表で50点を決めたのは釜本邦茂さん、三浦知良選手に続いて3人目

まとめ

6月29日のサラゴサ戦から7月19日までは中2日で7試合の超過密スケジュールをこなしてきています。その中でも着々と実績を上げていく岡崎選手の心にあるものが現れている記事を公式ブログの中に見つけました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51845370W9A101C1US0000/

これだけの実績を上げている選手でも常に危機感を持って日々取り組んでいることがわかります。

34歳という年齢でフォワードというポジションは気力、体力ともに維持することは常識をはるかに超えた難しさがあると思うのですが様々なチーム、国で活躍してきた岡崎選手です。また、ウイスカが1部昇格を果たし、1部での挑戦ができるということもモチベーションにつながるのではないかと思います。しかし気がつけばウエスカ入団時に掲げた1部昇格の目標を1年で達成。これからも、びっくりさせてくれる挑戦を続けてくれることを願っています。
一つ思ったのは海外のサッカー中継で現地のアナウンサーが岡崎選手の名前を呼ぶ時に「OKAZAーKIー!」と呼ぶのがインパクトがあり耳に残り、日本以外では聞き慣れない名前なので有名になれる要素があると思います。もちろん日本代表としても、海外の日本のサムライとしてもますますの活躍に期待します。