ヴィッセル神戸第8節8/2コンサドーレ札幌戦でフィンク監督が得たもの
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今節は過密日程から開放され、選手のコンディションもよい状態でレギュラー勢ぞろいで臨むことができました。
逆に札幌は鈴木選手が欠場しており、攻撃力の面で厳しい状況だと思われましたが、再開後は負け無しで今節に臨みました。
今節は札幌のホームでの戦いということもあり、サポーターの声援も札幌にとっては大きな力になる試合となりました。
その様な中で今節何が起こったかを見ていきましょう

フォーメーション&スターティングメンバー

ヴィッセルの最近の試合では4バックを多様しており、4バックが基本になりつつあるのかと思いましたが、フェルマーレンの復帰により、3バックが基本になりそうです。

3バックの便利なところは、状況に応じて左右のハーフが後ろに下がることで守備の枚数を5人まで増やすことができることです。守備的にもなれるし、攻撃的にもなれるフォーメーションです。両サイドの酒井選手、西選手ともに相当な運動量になりますので状況判断は必要です。

FW 古橋 ドウグラス
ハーフ 酒井 OHイニエスタ・山口 西
WB アンカー サンペール
SB フェルマーレン CB 大﨑 ダンクレー
GK 飯倉

前半ハイライト

札幌がボールをよくキープしており神戸は防戦一方でした。試合開始10分で点取り屋の古橋選手が足を痛め退場してしまい、小川選手に交替しての試合再開となりました。

札幌のチャナティップ選手のきれのあるドリブルでゴール前に迫られ、あわやという場面をつくられたり、高嶺戦手がGK飯倉選手が前に出ているのをねらい頭を超えるシュートを放ったりと札幌にチャンスをつくられます。

飲水タイムまで札幌シュート本数2に対して神戸はシュート本数0でした。バイタルエリアまでボールを運べなかったです。

28分に札幌も荒野選手がフェルマーレン選手のクリアミスを見逃さずにゴールを決め、札幌が先制します。

神戸は31分ですぐにドウグラス選手が体の強さを最大限生かしボールをキープし、そこに札幌の選手が集まりフリーになった山口選手に横のパス。それを冷静に決め同点とします。

その後、札幌がシュートかというところまで、ゴール前にせまりますが、その後神戸がボールを回し始めます。

44分、下がり気味にボールを受けたイニエスタ選手から札幌のDFの裏へ抜けた西選手へ芸術的なロングパス、西選手から優しいラストパスをドウグラス選手へ、それを倒れこみながらゴール。神戸が逆転。

アディショナルタイム中にイニエスタ選手が小川選手とのパス交換で細かいボールタッチでのボールキープで魅せました。

ハーフタイムで走行距離は神戸はサンペール選手が6.3kmでトップ、パス数は大﨑選手が54本でトップでした。

後半ハイライト

後半開始3分で札幌の荒野選手が体ごと突っ込みながらまたもゴールを奪い、同点に追いつきます。
その後も荒野選手がシュートを放ち、神戸ゴールを脅かします。
後半9分にイニエスタ選手がドリブルでペナルティエリア手前まで運びシュートするも枠をとらえず。
ここから、両チームともロングボールを前線へ蹴りこむ展開が続きますが、札幌のバックパスのミスを酒井選手が見逃さず、山口選手へグラウンダーのボールを送り、山口選手がまたも冷静に本日2点目のゴールを決め勝ち越します。
その後も札幌、神戸ともに攻め見せ場を作りますが結局そこから得点入らず。
後半31分大﨑選手が渡部選手に、酒井選手が郷家選手に交替しました。

後半45分ドウグラス選手が田中選手にイニエスタ選手が安井選手に交替しました。

最終酒井選手が12.1kmと両チームでトップの走行距離

まとめ フィンク監督が得たもの

試合

3-2

壮絶な打ち合いゲームを制したことは大きかったです。

ボール支配率は神戸51%、札幌49%と拮抗したシーソーゲームでしたね。

この勝ち点3を獲得したのは大きかったです。

この試合でフィンク監督は2つのものを獲得しました。

1つ目:交替選手枠でレギュラーがいない時の戦い方

2つ目:僅差のゲームでの守備固めの布陣

連戦突入前に色々な選手の組み合わせを試しながら、それでいて勝ちながらチームの連携を高めていかなければなりません。今回古橋選手が早い段階で退場せざるを得なかったのが、不運ではありましたが結果新たなオプションを試す結果となり、それが次につながります。

次節、ホームで仙台を迎え打ちます。このままよい流れで次節に入れるよう願っています。

古橋選手が怪我から回復し元気にピッチを駆け回る姿を見ることができますように。