ヴィッセル神戸9/12(土)第16節FC東京戦試合結果速報
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こんにちは。

第16節現在リーグ3位のFC東京をノエスタに迎えてのホームゲームです。なかなか勝ち点3がとれない神戸です。怪我で欠場している選手が多い中フィンク監督はどの様な布陣で戦うのか注目の1戦です。

スタメン&フォーメーション

DFの選手が大崎・渡部と抜けているのでサンペールをセンターバックに置いた布陣で3-4-3という形できました。フェルマーレンの欠場が怪我ではなく休息のためだったとのこと。また、控えにイニエスタ、郷家が戻ってきたのは大きいです。どこで出てくるのか楽しみなところでもあります。

FW 藤本
ハーフ 初瀬 安井 古橋
WB 酒井 山口 西
SB フェルマーレン サンペール ダンクレー
GK 飯倉

前半ハイライト

FC東京のキックオフで試合開始です。
前節の川崎戦から、GK、DFの選手が後ろから丁寧につないでいくところと、大きくサイドの方に蹴りだしてセカンドボールをつなぐというのを上手に使い分け守備が安定しました。

神戸がパスを精度高くつなぎボールを支配しながら進んでいる印象でした。

前半5分には古橋から藤本へのパスを振り向きざまにシュートしGK正面とはなりましたが見せ場を作りました。

その後も古橋のシュートなどあり見せ場が続きますが、なかなか得点に結びつきません。

なかなか神戸がチャンスを生かせないところで前半21分にFC東京の逆襲です。

ディエゴオリヴェイラの右からのセンタリングにアダイウトンが走り込み合わせるも飯倉がナイスセーブでピンチをしのぎます。このFC東京の直線的にたてに走ってくるカウンターは脅威です。

それでも今日は神戸がパスがテンポよくつながっているという印象が強い中、ついに神戸に得点が生まれます。

カウンターで抜け出した古橋が強烈なシュートを放つもポストにはじかれPA前にこぼれてきたところにサンペールが駆け込み、再び古橋にボールを渡し、古橋が前を向きます。ここで、西が古橋の右後方から猛烈に駆け込みDFの目を引き付け、古橋の左前には藤本が2人のDFを引き付けているところをさらにその左から安井が走りこんで来たところに古橋がここしかないタイミングでボールを出し、安井が落ち着いてゴール左隅にシュートを放ち見事なゴールを演出します。これが、J1初ゴールの安井。非常にきれいな崩しでしびれました。

この後、飲水タイム。集中力を切らさずいきたいところ。

得点すると神戸の動きが断然よくなり、高い位置でボールを奪いに藤本、古橋、初瀬が走り、DF陣は危ないボールキープをせず、サイドへつなぐかライン外にあえて出し安全な試合運びで前半を終えます。

後半ハイライト

神戸のキックオフで後半スタート。
いい流れで折り返したので、その流れで後半も行きたいところでした。

しかしそこはやはり好調の東京、簡単には流れをつかませてはくれません。
後半4分、ディエゴオリヴェイラの速いドリブルからサイドを駆け上がる田川へスルーパス。田川がゴールライン際でターンして角度の無いところからシュート性の速いキック。これをアダイウトンが角度を変えゴール。追いつかれます。
東京はこの縦の推進力がすごい。

この後、流れをつかみたい神戸でしたがわずかなミスキックを奪われ後半13分、高萩からアダイウトン、また高萩とつなぎ左から駆け上がるオリヴェイラにスルーパス。これをオリヴェイラがゴール左隅に鋭く蹴り込み、逆転されます。

後半14分ついに安井に代えてイニエスタ登場。得点への期待が高まります。
すぐに意外性のあるパスが展開され前がかりになる神戸。
そこで東京の高萩が足を痛め少し試合が中断されます。そのまま高萩がレアンンドロ、田川が内田に代わります。

フレッシュな選手の投入で東京も意地を見せ、試合は一進一退の攻防へ
飲水タイムをはさみ初瀬に代えて小川が入ります。

両チームともに疲れが見えた選手が代わっていきお互いが死力を尽くした戦いです。古橋がサイドラインで東京の渡辺と競ってマイボールにできなかったところで、ボールを地面に叩きつけイエローカードをもらいます。試合にかける気持ちが伝わるシーン。

後半35分には西に代えて藤谷、サンペールに代えて郷家が送り込まれます。
3回の選手交替で4人の選手を入れた神戸は最後の追い込みをかけます。

後半39分には郷家がPA前でファウルをもらい、イニエスタが蹴ります。面白い場所だったのですが、ゴール右上に外れます。

意地と意地のぶつかり合い。ホームで負けられない神戸とリーグトップ3位の意地がある東京。足が止まらず走りきります。

このまま東京が守りきるかという雰囲気が濃くなってきたアディショナルタイム2分に小川が倒され再びFKのチャンスが訪れます。キッカーはイニエスタ。恐らくチャンスはこれを含めても2~3回でしょう。

蹴った瞬間、いいコースに柔らかいボールが入り、東京、神戸の選手が入り混じり飛び上がる中でダンクレーが頭一つ抜け出しピッタリのタイミングでヘディングをゴール右上に叩き込みます。

25周年記念ユニフォームを着たホームゲームで勝ちこそ逃がしましたが、最後の最後に意地の同点弾を叩き込みました。

これで勢いづいた神戸が前がかりとなり、もう1点取るという意気込みが感じられる選手が一丸となった動きでした。しかし、善戦虚しく試合終了の長い笛が鳴り試合終了です。

まとめ

試合結果

2-2

白黒のユニフォームを身にまとった神戸が意地を見せました。かつてこのユニフォームを着ていた長島昭浩さんや三浦知良選手を見てあこがれてサッカー選手になった安井選手。伝統が引き継がれる中の注目の1戦でした。

敗戦の気配が漂い始めた最後の最後によく追いついた神戸。

よくボールを回し、よく走った選手たちです。安井選手はJ初ゴールをきれいに決めきり、また攻撃の幅を広げてくれました。イニエスタ選手はまだ怪我が全快ではないということで、出場時間を30分以内に抑えての出場の中でしっかりとFKで結果を残しました。ダンクレー選手は高い打点のヘディングで改めて身体能力の高さを見せました。古橋選手はおしいシュートを何度か放ちましたが、少しアンラッキーだったかと思いますが、ボールのつなぎ役としてアシストをし役割を果たしました。

得点は相手を崩して入れたものなので非常に練られたクオリティの高いものです。これを機会にリーグ後半戦飛躍していってほしいものです。暑さが少し緩んできたので、選手の疲労度も少し改善されるのではないでしょうか。

若い選手が活躍するのを、期待しています。