ヴィッセル神戸9/16(水)第25節セレッソ大阪戦試合結果速報
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こんにちは。

セレッソ大阪をノエスタに迎えてのホームゲーム。阪神ダービーです。気持ちが盛り上がります。
かつてセレッソでプレーしていた山口やガンバ大阪でプレーしていた初瀬は気持ちのうえで特別なものがあったのではないでしょうか。この試合も25周年記念ユニフォームでの対戦です。

負傷していた主力メンバーが少しずつ戻ってきて、本来のパフォーマンンスを取り戻しつつある神戸。

リーグ2位のセレッソを相手に勝利をつかめるのか。

スタメン&フォーメーション

負傷欠場していたイニエスタ、大﨑が戻ってきて本来のフォーメーションに戻りました。守備を厚めにする3-3-2-2です。
FWは古橋と藤本のWFコンビとなり、攻撃的布陣の時は3人ですが、2人FWです。
キーパーは飯倉がお休みで前川です。

FW 古橋 藤本
ハーフ イニエスタ・山口
WB 酒井 サンペール 西
SB フェルマーレン 大﨑 ダンクレー
GK 前川

前半ハイライト

神戸のキックオフで試合開始。
主力選手が戻ってきたことで、ボールポゼッションは格段に有利になり、どこからでも攻めていけそうな前半でした。酒井、西の両サイドで起点もつくれるのに加え、イニエスタが意外性のあるパスで相手を惑わすなど楽しませてもらっていた前半でした。

しかし両チームともに、決定機をつかめずにゲームが進んでいったところ前半33分に都倉がPA左から侵入して放ったシュートを前川がセーブして弾き、それをもう一度蹴りに行ったところ前川の顔面にスパイクが当たり出血してしまいました。

試合は中断され、大の字になってしばらく動かなかった前川。大丈夫かと心配でしたが、手当てを受けて立ち上がっての試合再開。頭に止血のカバーが巻かれ、目元も少し腫れているようでした。痛々しかったですが、その状態でも立ち上がり試合に復帰した前川の根性に拍手です。

都倉はこのプレーで1発レッドカードで退場となり、セレッソは10人となりました。この瞬間「神戸が勝った」と正直思いました。

しかし、その後セレッソは西川を片山に変え、フォーメーションを4-4-2から5-3-1に変え完全に守備固めに入りました。

神戸は堅守のセレッソのブロックを崩せず、0-0のまま前半終了

前半のボール支配率神戸67%。圧倒的なボール支配でゲームを動かしているように思えましたが、実質はセレッソのブロックの外側を回しているだけでした。

後半ハイライト

セレッソのキックオフで後半戦開始。
人数で上回る神戸は引き続きボールを支配しながらセレッソのゴールをこじ開けようとシュートを打ちまくりましたが、枠に入らないシュートばかりで勢いに乗れない状況で時計が進んでいきました。

イニエスタのボールさばきを楽しむ余裕もなくなってきた後半17分。セレッソがワンチャンスをものにします。
レアンドロ・デサパトのPA右手前からのアーリークロスを柿谷が頭で角度をわずかに変える見事なヘディングでゴール左隅に流し込みます。

このシュートは驚きでしたが、もっと驚いたのはこのゴールが柿谷の今季初ゴールだったということです。この10人に減ってしまったどう見ても不利な局面で初ゴールを決めてしまう柿谷曜一朗のスター性を感じる一撃でした。

しかし、まだ後半は始まったばかりでボールは握っているし、人数は神戸が多いから何とかなるという思いが私の中にはありましたが・・・・。
時間ばかりが進んで決定機もできない状態にフィンク監督が後半23分とうとう動きます。
西に代えて小川、酒井に代えて初瀬、大﨑に代えて郷家を送り込みます。

PA内にフェルマーレンやダンクレーを入れてセンタリングを上げて合わせる狙いを持ってのプレーだったと思います。
しかし、残念なことにプレーに意外性が無く単調でした。

私は2014年のW杯グループ予選の日本対ギリシャの試合が頭をよぎりました。この試合も前半の終わりにギリシャの選手が1人レッドカードで退場となり、その後PA内で守備を固めました。日本代表はPA内にクロスを上げるのですが、同じような質のボールを何度も蹴り込みギリシャの高いディフェンスに阻まれるというプレーを何度も繰り返し、結局点を取れずに終わりました。この試合は0-0で負けではなかったのですが、どうしてもっとサイド深くまで入り込んでいかなかったのかというモヤモヤの残る試合でした。

途中出場の初瀬は精度の高いセンタリングを上げられるので、それこそ深い位置まで入り込んでのセンタリングに期待していたのですが、フェルマーレン、ダンクレーに合わせるためなのかPA手前からのクロスばかりで残念でした。
イニエスタですら単調なセンタリングに思えました。個人技ではなく組織としてのプレーに工夫が無かったという感想です。

結局、取られた1点を取り返せないまま試合終了となりました。

まとめ

試合結果

0-1

まさかと思うような試合結果でした。10人の守備を固めている相手に勝つことがこれ程大変なのかと思い知らされた試合でした。この状態で勝ちきってしまうセレッソの強さもさすがリーグ2位です。前川選手のファイトあふれるプレーに勝利をプレゼントできなかったのは何とも残念です。

神戸は失点を押さえなければ今後も苦しい試合となるでしょう。いつホームゲームで勝ち試合を見せてくれるのか何ともモヤモヤした試合でした。復刻版ユニフォームでまだ勝ち点をあげることができていないということで、さらにモヤモヤが続きます。19日には今度は4位の名古屋と対戦。神戸は現在11位ですが、12~14位までの勝ち点差が3しかありません。時節負けるといっきに順位を下げる試合となります。次節こそ期待しています。