ヴィッセル神戸トルスティン・フィンク監督退任 後任は誰に?
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こんにちは。
9/22(火)にトルスティン・フィンク監督が退任することが発表されました。
2019年6月よりヴィッセル神戸を率いて天皇杯優勝に導いた功績は大きく、突然の退任の報道に驚きしかありません。
真相はわからないので何とも言えませんが、しばらく勝利が無い状況による解任なのであれば、フロントには今年はコロナの影響により特別なシーズンだということを改めて思い出して頂き、冷静な判断を求めます。

報道によれば、21日に家庭の事情によりフィンク監督が希望して辞任を申し出たとのことですが勝てない状況の中、各方面からの圧力はかかっていたと思われます。その圧力に耐えられずに辞任の申し出に至ったのかもしれないと思うと残念です。

フィンク監督の監督としてのキャリア

膝の怪我の影響で2006年7月に現役を引退したフィンク監督ですが監督としてのキャリアは引退した2006年9月に38歳でオーストリアのクラブから始まり、ドイツ、スイス、キプロスと渡り歩き、中でもスイスのバーゼルの監督時には2009-2010シーズンと2010-2011シーズンの2シーズンにおいてリーグ戦連続優勝を飾り実績を上げます。

バーゼルを2シーズン連続で優勝に導いた手腕を買われドイツのハンブルガーSVより、バーゼルの監督期間が残っていたのですがハンブルガーが違約金を払うことで2011年11月ハンブルガーSVの監督として就任します。そして就任当時リーグ最下位だったハンブルガーSVを建て直し、1部残留を達成。

それから、キプロス、オーストリアを経て2019年6月にここヴィッセル神戸に来ます。ヴィッセルに来てからは若手選手の育成に尽力し、リーグでも低迷していたチームをシーズン終盤に8位まで引き上げ、今季への希望をつないだ監督でした。その後の天皇杯優勝、フジゼロックス杯優勝とそれまでタイトル獲得経験の無かったチームに初タイトルをもたらした監督として歴史に名を刻みました。

後任監督はだれに?

シーズン途中での突然の退任によって監督が誰になるのか、様々な報道で元日本代表監督のアギーレさんやJクラブの監督に必要なS級ライセンスを持つ三浦淳寛スポーツダイレクターが可能性ありと取り上げられていますが実際のところは未定です。コロナ禍で海外から入国する手続きは時間を要します。当面の間はマルコスビベスアシスタントコーチが指揮をとるとのことです。

まとめ

昨季の後半からのリーグ戦の連勝や天皇杯優勝など、今季の飛躍を大いに期待させるトピックを与えてくれた監督が任期途中での退任という何ともすっきりしない状況です。この監督の交代劇は4年連続で続いています。対外的にはフィンク監督自らの申し出とありますが、7戦勝利無しというこのタイミングでの退任はフロントからの圧力では無かったのかと勘ぐってしまいます。もしそうだとするならば今季は特にコロナのこともあり特殊な状況ということでもう少し我慢できなかったのかなと思います。
今は監督の交代で選手のプレーに迷いが出ないことを願います。チーム戦術は時間をかけて練り上げられるものだと思いますが、フィンク監督は就任からわずか半年で目に見える実績を残しました。理解しやすい戦術の落とし込みをしていたのだと思います。これが次期監督にどの様に引き継がれるのか期待と不安が入り混じった感情を覚えます。
いずれにせよ、試合はこれからまだまだ続きます。過密日程でただでさえコンディション維持が困難な状況で選手に不要な混乱を与えず試合に集中できる環境づくりに目を向けてほしいと願います。

フィンク監督には感謝しかありません。今はご家族のもとで今まで失っていた時間を過ごし休息したうえで、新たな活躍を期待します。