ヴィッセル神戸9/30(水)第29節名古屋グランパス戦試合結果速報
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こんにちは。
ホーム3連戦の最終は前回1-2で敗れた名古屋グランパス戦です。
あの時は両チームの試合の過密度に違いがありすぎて神戸の本来の姿では無かったように思うだけに、今日の勝ちはようやく神戸が本来の力を出しきった試合のように思います。三浦新監督になってから2連勝です。

スタメン&フォーメーション

前節イエローカードの累積で欠場した西、サンペールの両選手が出場。3バックでいくのかと思ったのですが、前節、前々節の勝利陣形の4バックで今節もいきました。前監督のフィンクさんは4バック、3バックと色々な布陣を試していましたが、三浦新監督のもとではこの4バックが今までの勝利の流れを汲んで力を出しやすい布陣として定着していくかもしれませんね。

FW 古橋 ドウグラス 郷家
ハーフ イニエスタ・山口
WB サンペール
SB 酒井 大﨑・ダンクレー 西
GK 前川

前半ハイライト

神戸のキックオフで試合スタート。前回の試合とは違って、神戸がボールを支配して名古屋を圧倒します。サイドは酒井、西がボールキープに優れており支配していました。しかしイニエスタを起点としたパスからドウグラス、郷家がシュートを放つも決まりません。

前半13分にはイニエスタの浮き球のパスに角度の無い所からドウグラスが足で合わせ、名古屋GKランゲラックが反応できずあわやゴールというシュートもありましたが、クロスバーに弾かれます。
このように様々なところでボールをつないだイニエスタですが、中でも圧巻なのは前半33分の左サイドの突破シーンです。得点にはつながりませんでしたが、名古屋の稲垣とのマッチアップで、稲垣を右に左に振り回し、最後はパスをつなぎきります。この場面だけでもこんなプレーを日本で見れる幸せを感じますよ。

イニエスタの華麗なドリブルは前半33分、1ヶ月無料視聴のDAZNで是非ご覧ください。

結局両チームともに得点できず、前半終了です。前半のボール支配率は神戸69%とほぼボールを支配しました。

前半の走行距離はサンペールが6.3kmと神戸ではトップ。色々なところに顔を出し名古屋のマテウスや金崎にほぼ仕事をさせず、封じ込めることに成功した印象です。

後半ハイライト

名古屋のキックオフで試合再開。

後半スタート時より、DF大﨑に代わって菊池が出場します。大﨑に何かトラブルがあったと試合後のインタビューで三浦監督が話しています。次節どうなるでしょう。心配ですね。

ボール支配は相変わらず神戸にありました。後半4分いきなりイニエスタからドウグラスへピンポイントで縦のパスが入ります。振り向きざまシュートを放つも枠をとらえきれませんでした。

後半9分にはイニエスタのコーナーキックがありますが、シュートはできませんでした。

後半10分には山口のシュートでしたが、ゴール左にそれます。

その後、名古屋にフリーキックを2発蹴られましたが、神戸はゴール前をしっかりと固めボールを蹴り出しクリアします。

このピンチを乗り切った後、ついに神戸にゴールが生まれます。後半15分PA前でのイニエスタと郷家のワンツーからイニエスタが名古屋DFの間をきれいに通し、ダイレクトでゴール左隅にシュートが決まります。見事です。まさにイニエスタ劇場。見ている人を魅了するプレーが随所に出ます。イニエスタの今季2ゴール目。これが結局、決勝点となります。

後半19分には名古屋のマテウスから阿部へのパスを前川が長い距離を走ってクリアします。DAZNで見てましたが、ピンチと思った瞬間画面の外から突然前川が現れてパスカット。こんな所までよく出てきたなという所まで出てきていましたが、ナイス判断だったと思います。

名古屋は攻撃的な選手を投入し、神戸の守備を打開しようとしますが神戸の堅い守備は崩れることはありませんでした。

後半35分にイニエスタのコーナーキックに菊池が合わせようとするもシュートにはならなかったです。菊池の初ゴールも見てみたいです。

そして名古屋の逆襲かと思いましたが、ボールを持ったマテウスに何とゴール前にいた菊池が猛スピードで戻り追いつきボールをカットし攻撃を切ります。菊池が気合のガッツポーズ。ナイスプレーです。

その1分後にはGK前川が名古屋のセンタリングをパンチングで弾き、これまたナイスプレー。チームの必死の守りに名古屋も攻めあぐねている様子です。この勝利の3連戦の前川の守備は目を見張るものがあります。もともとフィールドプレーヤーだったことのことで、足元の技術も安定していますね。

後半38分にはドウグラスを藤本、後半41分には古橋を小田に交代し、追加点を奪いにいきます。

出場した小田が積極的にボールを奪い走り込みます。前節の初ゴールで少しリラックスしてできるようになったでしょうか。攻めの意識がかなり強い選手なので、途中ボールを奪ったら一気にチャンスとなります。

しかし、今日は名古屋のDFを振り切る隙はありませんでした。名古屋は堅守のチームなので、最終ラインのリスク管理は素晴らしかったです。逆にボールを奪われ攻め込まれるシーンもあり、ヒヤヒヤしました。

こうして、最後はヒヤリとするシーンもありましたが、アディショナルタイムも何とか名古屋の攻撃をいなし、2戦連続の無失点で今季初の3連勝です。

まとめ

試合結果

1-0

数試合前の神戸であれば1点では勝てなかったところでしたが、見事に1点を守りきり3連勝です。守備の選手は点を取られると目立つのですが、点が入らなければあまり目立つことがありません。でも、今日の試合はこれまでとは違うという驚きから無失点でも非常に守備がクローズアップされる試合だったと思います。三浦監督に変わってから守備の意識づけをしていると言っていますが、数日で戦術に落とし込めるところが神戸の選手の個々の能力の高さなのでしょう。

そして決勝点をあげたイニエスタの素晴らしさは目をみはるものがあります。堅守名古屋の一瞬の隙を狙って決めてしまう決定力。一番大事なところで決めきれるのがワールドクラスの仕事ですね。W杯でスペインを初優勝に導いた1点をまた髣髴とさせるゴールでした。

イニエスタのエピソードがこちらの記事で紹介している「アンドレスイニエスタ誕生の秘密」で語られています。イニエスタの人生が凝縮されたビデオなので是非みてみてください。

「アンドレス イニエスタ 誕生の秘密」のあらすじと日本の住まいを予想

次節は横浜Fマリノス戦です。名古屋に勝利しましたが、順位はまだ上がっていません。横浜戦の勝利で順位が上がってきます。昨シーズンの8位を越えるよう皆で応援していきましょう。