サッカーボールの選び方・値段の違いで性能や蹴りやすさは変わるの?
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こんにちは。
サッカーの試合を見ていると様々なボールが使われていますが、いざボールを買いにお店に行ったり、ネットで見てみると価格もデザインも千差万別です。

中でも今年の一番人気はJリーグで公式球として使われているアディダスのTSUBASA(ツバサ)です。ヴィッセル神戸の公式HPにもたくさん出てきます。

こちらは5号球ツバサスペシャルエディション試合球プロAF515ホワイトというもので実際の試合で使う物とはデザインが少し違い、人気サッカーアニメの「キャプテン翼」のキャラクターがプリントされています。今までに無いデザインでおちゃめですよ。

TSUBASA Line up

5号球が中学生以上~大人で使われるサイズですが、

公式試合球とレプリカ5号球と練習球があります。

まずは公式試合球5号球の紹介

 

ツバサ試合球FIFA国際公認球

AF510

ツバサスペシャルエディション

試合球プロ

AF515

メーカー希望小売価格18700円(税込) メーカー希望小売価格19800円(税込)
2019年12月3日発売 2020年6月1日発売
製法/サーマルボンディング

素材/PU製人工皮革

製法/サーマルボンディング

素材/PU製人工皮革

続いてレプリカ5号球です。

ツバサルシアーダ

AF512LU-NS

ツバサ リーグ ルシアーダ 5号球

AF518LU

ツバサコンペティション

AF511CO-NS

メーカー希望小売価格6160円(税込) メーカー希望小売価格6380円(税込) メーカー希望小売価格8800円(税込)
発売日2019年12月3日 発売日2020年8月1日 発売日2019年12月3日
製法/手縫い

素材/PU製人工皮革

製法/手縫い

素材/PU製人工皮革

製法/サーマルボンディング

素材/PU製人工皮革

最後は練習球です

ツバサトレーニング5号球

AF5677

メーカー希望小売価格3300円(税込)

製法/機械縫い

素材/PU製人工皮革

価格の違いは性能にどれだけ関わるの?

試合球、レプリカ球、トレーニング球と見てきましたが結局何が違うのでしょう。上の表を見ると製法で価格が変わってくるのがわかりますね。

試合球とレプリカ球のコンペティションはサーマルボンディングという製法で作られています。

これは熱で人工皮革パネル同士を圧着接合しているため、接合部分が完全に密着していて隙間も縫い目もありません。

手縫いや機械縫いのボールを雨の日に使っていると水を吸ってボールが重くなるのですが、このサーマルボンディング製法で作ったボールは隙間が無いので水を吸うことが無く、天候に左右されないボールコントロールが可能なのです。

また、表面に縫い目が無いことで、ボールのどこを蹴っても同じ感触の蹴り心地というわけです。

それから、実物の試合球を見たのですが、表面に細かい突起があります。

息子が使っているレプリカ球も撮ってみました。だいぶん使っているので傷もありますが、表面がつるっとしているのがわかりますか?

これだけ表面の加工が違えばボールに回転をかける時にも違いが出るのは間違いないですね。

レプリカのコンペティションは試合球の様なサーマルボンディング製法ではあるのですが、表面はつるっとしていて細かい突起はついておらず、試合球とレプリカ球の中間の位置づけです。

レプリカ球の手縫い製法は今までの一般的なボールの製法でした。太い丈夫な糸で縫い合わされているので丈夫で価格も手頃ということで広く普及してきました。ただ、サーマルボンディング製法のものと違って雨の日に使うと水を縫い目の間から吸ってしまい重くなること、そして縫い合わせているパネルの真ん中は柔らかくパネルの縁は堅いので蹴る箇所によって感触が違うというデメリットもあります。

最後にトレーニング球ですが、これは機械縫い製法となっておりミシンでパネル同士を縫い合わせているものでミシンの特性上あまり太い糸が使えないため、細い糸での縫い合わせとなります。ですので強度に難がありあまり耐久性は高くありません。目的としてはリフティング練習や室内での練習に使うといいでしょう。価格が手縫い製法のものよりさらに安価なため購入はしやすいです。

まとめ

やはり価格によって製法であったり、表面の感触が違ってくるためボールコントロールの質にこだわるのであれば試合球がいいのは間違いありませんね。

ただし、価格が試合球とレプリカ球では2~3倍くらい違うので芝や人工芝で使うのであれば試合球、土のグランドではレプリカ球と主に使う場所で購入するボールを検討した方がいいでしょう。息子は中学生ですがレプリカ球を土のグランドで約10ヶ月使用で写真の様な傷み具合です。

本格的にプロを目指す方は試合球に慣れておいた方がよいと思いますが、ある程度の期間の使用で買い替えは必要になる物なのでそれを頭においたうえで納得の行くものを購入しましょう。