ヴィッセル神戸10/21(水)第33節鹿島アントラーズ戦試合結果速報
Pocket

ずるずると厳しい結果に追い込まれています。
4連勝の後は3試合勝ち無しで迎えた第33節は鹿島アントラーズとのホームゲーム。ノエスタで3試合ぶりの勝ち星を期待していたのですが、結果は連敗です。個人的には前節から中2日での試合ということで、疲労の回復を考えるとフレッシュな選手を入れて任せてもいいのではないかと思いましたが、三浦監督もフレッシュな選手を何人か起用し、よく考えたうえでの布陣だと思いました。

スタメン&フォーメーション

フォーメーションは3バック採用だと思っていましたが三浦監督の定番フォーメーション4-1-2-3でした。この基本布陣に加えて今回アンカーポジションで先発した山口をかなりセンターバックと同じラインまで下げて3バックで試合を運ぶシーンが多くありました。藤本は天皇杯で鹿島から2得点を奪ったということで鹿島キラーとして起用されました。西は古巣ということで相手の手の内を知っているということでの起用です。田中は復帰後の初戦でいきなり2得点をマークしたストライカーとしての技術と経験に期待されての起用。

FW 古橋 藤本 田中
ハーフ イニエスタ・安井
WB 山口
SB 初瀬 大﨑・菊池 西
GK 前川

前半ハイライト

鹿島のキックオフで試合開始
ヴィッセルへの対策として高い位置でのボール奪取が各チームに定着しており、キーパー、センターバックからボールをつなぐ時に奪われるところからのショートカウンターでの失点が神戸の失点パターンとして定着しています。この流れを断ち切らない限り勝ちは遠いですね。

今回の失点も前半10分から攻め込まれシュートを3本打ち込まれますが、1本目のファンアラーノのシュートは前川のファインセーブ、2本目の犬飼のヘディングシュートはボールポストに救われしのぎましたが3本目の上田のシュートで仕留められました。上田の9試合ぶりのゴール。鹿島1点リード。PA前であれだけボールを動かす時間を与えてはいけないです。

一方神戸は前半18分に見られるようなイニエスタのピンポイントの前線へのパス頼みで、つないで崩すことがなかなかできません。イニエスタが左サイドをドリブルで駆け上がったり引いて受けてそこからつないだり、前線へパスを出したりと多彩な攻撃的パスをつなぐも最後に阻まれ得点にはつながりませんでした。

そして、前半43分に神戸にとって厳しいゴールが生まれます。左サイドのファンアラーノからファーサイドの和泉にグラウンダーのパスが出されそれを和泉がきれいに蹴り込み、2点目。

神戸は2点のビハインドで前半終了
ボール支配率は神戸61%と高めでしたが、決定的なところへボールを入れることはできていませんでした。

後半ハイライト

神戸のキックオフで試合再開。
神戸は安井に代えてサンペールを送り込みアンカーポジションに行き、山口を前に出し攻撃に厚みを加える狙い。

後半16分にようやく神戸にゴールが生まれます。イニエスタのコーナーキックを西がわずかにコースを変え、藤本がヘディングシュートで仕上げました。鹿島キラー健在です。藤本がシュート後にすぐにボールをつかんで次も取るぞという気迫がみなぎります。これで1-2

一気呵成に行きたかった神戸ですが、パスをPA内に何度か送り込みましたが、精度が今ひとつで前線の選手に合わなかったですね。
後半23分には得点をした鹿島の上田に代えて現在リーグ得点ランキング2位のエヴェラウドが入ってきます。
神戸も後半25分に藤本に代えてドウグラスを送り込みます。

とにかく神戸のパス精度が低くPA外から前線に合わない。かといってドリブル、パス回しで崩しきることもできない。という状態で得点できずにいるうちに、鹿島にダメ押しの一発を後半33分にもらってしまいます。
ファンアラーノからのパスを受けた土居が左足を振りぬきゴール。これで3点目。ほぼ試合を決定付けます。

後半42分イニエスタのコーナーキックから、菊池がJ1初ゴールかというボレーシュートを放ちますがブロックされてしまいました。

結局4分あったアディショナルタイムもそのまま過ぎてしまい、試合終了のホイッスルを聞きました。

まとめ

試合結果

1-3

フィンク監督の時から問題とされている守備が変わっていない点が浮き彫りになった試合でした。中2日で動きが重いこともあるかも知れませんが、PA前のスペースがゆるすぎます。

個の力というより、システムの変更を加える必要があるように思います。アンカーシステムをやめて、2ボランチでしっかり守備を固めてからのカウンター攻撃で一度試してみてほしいですね。

次節はちょうど1週間後と時間はあります。チーム全体の意思統一をして組織的に攻守を行うことも必要だと思います。

今節の敗戦では12位の大分との勝ち点差に開きがあったため順位を下げることが無かったのはよかったです。来月にはACLも控えており、今一度チームの方針を確認するべき時ですね。