ヴィッセル神戸10/28(水)第30節ベガルタ仙台戦試合結果速報
Pocket

4試合ぶりに、やっと掴んだ勝利でした。
ユアテックスタジアム仙台でのアウェイゲーム。
決して調子がよかったわけではないのですが、守備を意識したシステム変更があり、前回敗れた仙台に借りを返すことができました。一度追いつかれた瞬間もありましたが、失点した直後の早い段階で追加点を取り突き放すことができたのは大きかったです。

スタメン&フォーメーション

アンカーシステムを一度やめてみてはどうかと思っていましたが、三浦監督も同じようにサンペール・山口の2ボランチシステムを採用してきました。攻撃の頼みの綱イニエスタが今節は欠場ということで、失点は命とりとなる可能性が高いです。試合前の発表では4-1-2-3のいつも通りの予想となっていましたが、始まってみると4-4-2での開始となりました。

FW ドウグラス 藤本
ハーフ 古橋 郷家
WB 山口・サンペール
SB 酒井 渡部・ダンクレー 西
GK 飯倉

前半ハイライト

仙台のキックオフで試合開始

前半4分ドウグラスがパスカットから前に運び、PA内に向けて走り込んだ郷家にパスし、そのままシュートするもGKスオビク正面で弾かれます。

前半7分古橋が右サイドでボールを奪い、前線の藤本に縦の鋭いパス。これを藤本がドリブルで持ち込み、PA前に走り込んだサンペールにマイナスのグラウンダーのパス。これを更にPA正面の山口に入れようとするも届

かずパスカットされます。

前半9分にはドウグラスが奪ったボールを少し前の藤本に預け、ドウグラスが走り込み藤本がパスするも届かず。

前半10分藤本がPA前でボールを受け、振り向いてすぐにシュートするもGK正面

前半11分、ドウグラスがパスカットから持ち込みシュートするも枠をとらえきれませんでした。

前半12分、サンペールのCKにドウグラスが頭で合わせるもわくの右側に外れます。

前半14分、ドウグラスがゴールライン際までドリブル後、マイナスの折り返しパスを山口につなぎ、そこから藤本にパスしシュートするもこれまた枠外。

この様に神戸はかなりのチャンスを作りましたが得点に結びつきません。その後、仙台にチャンスが生まれます。

前半20分の仙台のショートコーナーキックからのパラのシュートは観客席がわきます。が、これも決まらず。

飲水タイムをはさんでの前半29分、仙台のボールを高めの位置でドウグラスが奪った神戸はそこから西→山口→サンペール→酒井とテンポよくパスをつなぎ、酒井がPA内に走り込む藤本にピンポイントクロスを上げ、頭で合わせるもこれまた枠をとらえられません。

その後も神戸の攻撃が続くのですが、精度を欠き得点に結びつきません。仙台は高い位置からのプレスに来ることが無く自陣でブロックを固める守備でしたので、神戸は簡単にボールを前には運んでいましたが最終のゴールへのつながりがありません。

前半37分にはサンペールが浮きだまのパスでPAの深い所に走りこんだ酒井に合わせ、それを中に折り返しますが仙台DF平岡に阻まれ、中のドウグラスには届きません。

その後前半39分には仙台が神戸ゴール前に運びセンタリングであと少しボールが早ければ、中に走り込んだ選手が中に押し込めるかという場面でしたが決まらず。

そのまま、両チームともに決めてを欠き前半終了

後半ハイライト

神戸のキックオフで試合再開
ボールをよくつないだ後、後半1分左サイドから古橋がボールを持って切り込み、そのままファーサイドへシュートし、これが決まり、神戸先制点。古橋の今季12得点目。
その後も波に乗りたい神戸が畳み掛けます。後半5分には再び左サイドから古橋が今度はセンタリング。藤本がニアに走り込み、その後ろのファーサイドから郷家が走り込み、体ごとゴールへ押し込み2点目。

神戸がこのまま畳み掛けるかという展開でしたが、後半7分にサンペールのクリアを関口がはじき、ゴール前の長澤の目の前にボールがこぼれゴールへ蹴り込み仙台が1点を返します。

後半10分今度は神戸の古橋が仙台のパスを古橋がカットしパスをつなぎ、ドウグラスがシュートするもGKスオビクがビッグセーブ。

後半13分仙台が先に動き、2人が選手交代です。

今度は神戸が動きます。後半21分郷家に代えて佐々木、藤本に代えて田中が送り込まれます。
佐々木が加入後すぐにチャンスに絡みます。ドウグラスからのパスにPA内に佐々木が走り込み、シュートするも仙台DFにブロックされます。

その後、今度はCKのこぼれ球に田中が反応しダイレクトシュート。おしくもゴールポストに鈍い音をたてて当たり、これもゴールならずもどかしい展開。

後半23分仙台、またも2人替えです。

短い時間で激しい展開が続きます。

後半27分、右サイドで佐々木がドリブルからファーサイドへのシュートもGKに弾かれます。

後半30分、仙台の平岡が神戸のPA内で倒れている間に仙台の佐々木匠のセンタリングが上がり、飯尾のヘディングシュートがポストに当たり、ゴールに吸い込まれます。これで同点に追いつかれ試合は振り出しに。仙台が集中し、神戸は倒れている平岡に気をとられていたように思います。

しかし、その後後半32分すぐに神戸が今度は再び左サイドの古橋が起点となり、最後は右サイドの西からのテンポのよい折り返しのパスをドウグラスがヘディングでゴール左隅に突き刺し、再び突き放します。

山口がクロスを上げさせないよう、セカンドボールを拾おうと声を上げます。

後半37分にサンペールに代えて安井をピッチへ送り込みます。約10分を何とか持ちこたえたいところ。

後半40分以降は仙台が攻撃的にたたみかけますが、何とかしのぐ神戸。
アディショナルタイムに入ってすぐに古橋がボールを奪おうと足を伸ばした時に傷め、プレーをやめ小川に交代します。心配です。

最後は両者気持ちでボールを奪い合う見ごたえのある好ゲームとなりましたが、何とか神戸がゴールを守りきり5試合ぶりの勝利です。

まとめ

試合結果

3-2

試合終了の笛と同時に酒井のガッツポーズと笑顔がはじけました。神戸を応援するサポーター、そして選手や関係者の人たちの気持ちを代弁するシーンでした。神戸の待ちに待った5試合ぶりの勝利でした。調子がよいとはいえない状況の中で3得点を奪えたこと、そしてこの得点が古橋、郷家、ドウグラスとそれぞれのタレントが持ち味を出してとれたことがよかったです。

いっぽうで、守備を課題としてポジション変更をして臨んだ試合にも関わらず、2失点してしまったことは課題として残りました。

仙台の選手が試合後に見せた涙は、その前にあった問題に立ち向かう仙台の苦しみを克服しきれなかったことへの悔しさをにじませるものでした。しかし、後半の怒涛の攻撃は試合への情熱をサポーターに十分に伝えきったと思います。

順位は神戸の1つ上をいく広島も横浜Fマリノスに勝利したため変わらず11位。昨シーズンの8位は何とか越えていきたいところです。これをきっかけに残りの試合もしっかりと勝ち点を積み上げていってほしいですね。