ヴィッセル神戸3/6(土)第2節徳島ヴォルティス戦試合結果速報
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第1節、ルヴァンカップともに勝利を飾ることができ、好調なスタートを切ったヴィッセル神戸。

今回の相手はJ2をトップ首位を勝ち取りJ1に昇格した徳島ヴォルティスです。

今季のヴィッセルは今のところ得点が様々な選手から生み出されているのは心強いですね。

新加入の選手たちの特徴が少しずつ明らかになってきたところで、相手チームの研究も進んでくる頃です。なかなか自分たちのやりたいサッカーだけで押し切ることが難しくなってくる頃だと思います。

そんな中で光ったのは徳島の選手の思い切ったプレーと、徳島の好プレーにわくスタジアムの一体感でした。

考えてみれば、神戸は昨期J1で14位。実績からすれば実力差はあまり無いのです。それを証明する一進一退の攻防が繰りひろげられる好ゲームでした。

スタメン&フォーメーション

第1節同様、守備に重点を置いた4-4-2。スタメンは藤本がルヴァンカップで得点を決めた田中に代わりました。FW以外はスタメンが固定されてきたようです。

FW 田中・郷家
ハーフ 井上 古橋
WB 山口・サンペール
SB 酒井 フェルマーレン・菊池 山川
GK 前川

前半ハイライト

神戸のキックオフで試合開始。
風が強い日でしたが前半は神戸が風下でした。ボールを高く蹴り上げるほど風の影響を強く受けてしまうため、ゴールキックやサイドチェンジに苦労していました。
長いボールでのつなぎが使えないため、短いパスでのつなぎが主軸となりましたが、神戸のパスミスが散見されました。それほどの強風でした。
飲水タイムまで神戸が数字上では60%のボール保持率を上げていましたが、実際の試合内容では徳島がチャンスを多く作り出していました。
飲水タイムにスタメンの田中にトラブルが発生しました。筋肉系のトラブルかと予想されていますが、それで急遽ドウグラスと交代となりました。田中の今後の出場がどうなるか気になります。

前半31分にようやく神戸にチャンスが訪れます。
古橋がPAの右からの得意な角度。左から右下に巻いた狙い済ましたシュートを放ちます。残念ながらクロスバーに弾かれます。
前半1番の見せ場だったと思います。

その後、少しずつ神戸が主導権を握ってきます。ドウグラスが強さを生かし、中盤でボールをキープしてつなぎ役としての役割を果たします。
前半45分には井上のCKにフェルマーレンがヘッドで合わせるも、わくを捕えきれません。
両者必死の攻防を繰り広げるも、無得点で前半終了です。

後半ハイライト

徳島のキックオフでスタート。
前半と違い風上でのプレーとなり、神戸がそれを生かしたロングボールを入れての攻撃をしかけ圧力を強めます。
後半13分に郷家が見せ場を作ります。古橋からの折り返しにPA内に走り込み軽く合わせるも枠の上に外れます。
後半16分にも郷家が酒井のセンタリングに合わせヘディングシュートをするも、今度はクロスバーに弾かれます。今日はクロスバーに嫌われました。

後半17分に井上に代わり佐々木が入り、サンペールに代わり増山が入ります。
佐々木は若手ながらブラジル留学の経験があり面白いサッカーをする期待の選手です。
増山は1節でも当たり負けしない力強いドリブルで局面を打開する能力を発揮しており、右サイドの起点になっていました。
井上は今日の試合ではうまさはありましたが、相手に当たられると倒されてしまうフィジカルの弱さが出てしまったと思います。これからの成長に期待です。

フレッシュな選手が入ることで神戸の攻撃が活性化しました。郷家、古橋がそれぞれおしい場面をつくるも決めきれず、もどかしい展開でした。

後半30分についに試合が動きます。神戸が決めきれずもたつくうちに徳島の宮代がPA内にボールを運び、昨シーズンのチーム得点王の垣田が前川の股下をくぐる絶妙なシュートを決めついに先制点。スタジアムのサポーターの声援が後押しした鮮烈なゴールでした。
神戸は追い詰められます。それでも選手たちの集中はきれることが無かったです。後半41分、神戸は古橋がPA手前から放った強烈なシュートをキーパーが弾いたこぼれ玉に走り込んできたダビドリューホこと菊池が遂に待望の神戸での初ゴールをあげ同点に追いつきます。

この得点で勢いを増した神戸が最後まで攻めきりますが、このまま得点は動かず試合終了となりました。

まとめ

1-1

最後まで両チームが意地をかけて戦い抜いた好ゲームでした。

菊池がJ1初得点をあげました。おめでとうございます。これからも、もっと調子を上げて守備はもちろんですが得点にも絡んでいってほしいですね。

徳島はJ2をトップで駆け抜けた自信に満ち溢れた堂々たるプレーで神戸から先制点を奪いました。これから当たるチームは油断をしているとやられてしまうのではないでしょうか。

まだ2試合を終えたところですが、神戸は勝ち点4で暫定3位につけています。今のところ負け無しです。三浦監督が負けないことにこだわったチームづくりがどこまで通用するのか、これからが真価が問われるところですね。イニエスタやリンコンが加わるとまた違うチーム編成になると思うので、それまでに勝てるチームになっていたら、もしかすると選手起用に三浦監督もうれしい悩みが増えるかもしれませんね。

それから、神戸ファンとしては徳島がJ1に上がったことでノエスタ以外に比較的手軽に観戦に行けるスタジアムがもう一つ増えたことはうれしいですね。

いよいよ本格的に盛り上がってきたJリーグが今年も熱いですね。